産後のじんましんの原因は様々で原因不明の場合も多いのが現状です
出産後にじんましんで悩む方が多くいらっしゃいます。
産後のじんましんの原因は様々で、原因不明の場合も多いのが現状です。
じんましんとは、体調を崩した後や、精神的ストレス、過労、睡眠不足などでも症状が現れます。
産後に発症したじんましんの原因は、この理由が考えられるのではないでしょうか。体の免疫力、そして自浄能力が落ちたと考えられます。
産後のからだに起きるトラブルは、じんましんだけではありません。
出産直後から半年間、体に様々な症状がみられます。
一つは、目の疲れです。視力が低下、かすみ目などになることがあります。
とくに母乳育児の場合、腎臓は体外に出す物と、体内に循環させる物を分ける働きをします。これは産まれたばかりの赤ちゃんに、毒素がいかないように腎臓がフル回転するのです。
目と腎臓はつながっています。
夜間の授乳、睡眠不足、出産による疲労などが重り、目の疲れとして表れます。これは一時的なものなので、疲労が回復することで、元に戻ります。
次に、抜け毛です。
産後半年くらいから、前頭部の抜け毛が出てきます。しかし抜け毛も一時的なもので、1年くらいで元に戻ります
赤ちゃんの成長と共に、出母乳の質も変わります。赤ちゃんの歯が生える頃、お母さんの体も一段落し、リセットするように髪も抜けます。
そして産後は、便秘や痔にも悩まされます。
母乳に水分をとられることで、便秘になることが多く、授乳中はのどが渇きます。
水分補給をこまめにするようにしましょう。またいきみが多かったお産は、痔になることがあります。
他に、産後のうつ症状、乳腺炎にもなりやすくなります。
ホルモンのバランスが急激に変化し、環境の変化によるストレスが生じやすく、抑うつ状態を引き起こす原因とされています。
乳腺炎は、産後の母乳のトラブルで起きます。
頭痛、貧血、肩こり、腰痛、肌荒れ、腱鞘炎、尿漏れ、そしてじんましんなど、産後は様々な症状が起こりますが、まずは体をゆっくり休めて、ストレスをためないようにリラックスすることが大切です。
じんましんには、様々な種類がありますが、色素性蕁麻疹(しきそせいじんましん)の症状についてお話したいと思います。
色素性蕁麻疹(しきそせいじんましん)とは、褐色調の色素斑です。
擦ると皮膚は赤くみみず腫れを起こし痒さを伴います。
色素性蕁麻疹(しきそせいじんましん)の治療は、幼児型の場合、成年までに治癒する場合が多くなります。
成人型は難治性になります。原因は不明ですが、虫刺さされのアレルギー、母斑説、腫瘍の一つ、薬剤アレルギー、新陳代謝障害説などがあります色素性蕁麻疹(しきそせいじんましん)が出来る場所は、主に頚部、胸部、背部、腹部で、爪甲大までの結節(しこり)や褐色斑が多発します。
じんましんの特徴は、急にかゆみが発生し膨疹(みみずばれ)ができます。また、骨の異常やリンパ腺の腫れ、肝臓、脾臓の腫れを伴うことがあります。
摩擦や入浴をしたことで、膨疹、悪心、かゆみ、嘔吐、呼吸困難、頭痛、腹痛、けいれん、意識喪失、ショック症状などが現れることがあるので注意が必要です。
普通のじんましんと違うところは、色素性蕁麻疹(しきそせいじんましん)は決まった場所で繰り返します。
症状も個人差があり、全身に数個の症状の人もいれば、無数に存在する人もいます。
診断確定には生検が必要です。生検とは、皮膚を一部切除して病理検査をすることを言います。治療は普通のじんましんと同じ治療になります。 専門の皮膚科できちんとした治療を受け、自分の症状を知り、じんましんを治して行くことが大切です。じんましんの合併症には、血管神経性浮腫が挙げられます。
年齢は男性、女性の30?40代に多いと言われ、気道に生じた場合、生命に危険を及ぼす呼吸困難になることもあります。
血管神経性浮腫の主な症状は、まぶたや唇などに、直径数センチのむくみがふいに現れます。
数時間から、長くても3日ほどでむくみは消えますが、血管神経性浮腫は再発を繰り返します。通常はかゆみや痛みなどはなく、表面には張りがあり、押さえても引っ込まず、数は1度に数個程度です。
むくみの出る場所は、胃や喉の粘膜がむくむこともあり一定ではありません。
胃の場合は、腹痛や嘔吐、下痢などを起こすことがあります。
のどの場合は呼吸困難を起こすことがあり危険です。
原因は、なぜ起こるのか、詳しいことはわかっていませんが、血管神経の異常が原因とされています。
治療法は、変調療法といって、自律神経の働きが関与している場合、自律神経を調整する治療を行います。
減感作療法は、アレルギーが関与していると思われる場合に行い、アレルギーの元になっているものに、からだを少しずつ慣らしていく治療法です。